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私が初めて「アンビエント」と言われる作品に触れたのが
Aphex Twin(エイフェックス・ツイン)の「Selected Ambient Works 85-92」というアルバムです。
これは相当な衝撃をうけました。
当時、私は「これがアンビエントなのか!」と余りの素晴らしさに、自分もこういう音楽をやってみたい!
とテクノミュージックの製作のきっかけにもなりました。
今でもこの作品は大好きで何度も聴いています。
年月が経ってアンビエントの
意味を知ってからも、この作品は紛れもなく「アンビエントど真ん中」の作品だと思っています。
アンビエントの意味は非常に広いです。
基本的に「リスナーがリラックスする音楽」または「BGMとしての音楽(
家具の音楽)」としての意味が大きいように思えます。
似たような言葉で
チルアウトという言葉がありますが
今でこそジャンル(カテゴリー)として当たり前に使われていますが、本来の意味は、クラブ等のダンスフロアで踊り疲れた身体を休ませる、癒す、リラックスさせるという「行為」に使われる言葉のようです。
言葉自体はthe KLFの「Chill Out」から来ているようです、ちなみにこのKLFのアルバムも非常に素晴らしい作品です。
つまるところ、
チルアウトとは自身がリラックス出来る音楽なら何でも
チルアウトと呼べるということではないでしょうか。アンビエントでも、テクノでも、ロックでも、ハードコアでも、メタルでも、ポップスでも、演歌でも、カントリーでも、ノイズでも、ジャズでも、レゲエでも、クラシックでも、自身がリラックスできるなら、どんなものでも。
自分がチルアウト出来る音楽を探してみるのも面白いかもしれませんね。
…
ブライアン・イーノの話が出てきませんでしたが、それも含めるとものすごく長くなりそうだったので割愛

踊ることも、また聞き流すことも出来る、私的に「アンビエントど真ん中」なアルバム
ヴォリューム2も透明感のあるサウンドが満載で素晴らしいです
正に環境+音楽を一枚に収めてしまった様な素晴らしい作品
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